TOHOKU CX Project 2012シーズン 第2戦


各地でシクロクロスイベントが始まりいよいよ本格シーズンとなってきて、ここ東北でもシクロクロスシーズンが開幕。
GPミストラルと同じく7月にサマークロスを行っているので、正確にはシリーズ第2戦である。開催場所はサマークロスと同じ猪苗代湖天神浜。
前回のサマークロスでは水の中を走らされたが、今回は水辺は1/3程度になり、その分テクニカルな松の森の中が増えた。しかし、森の中と言っても砂地であるので、今回もまた砂がライダーたちを苦しめるとこになった。

まずは土曜日。

こんにちは磐梯山!今年何度も見た光景だが、今回が一番美しく見えた。

今回のゲストライダーは池本真也(和光機器-AUTHOR)と小坂光(宇都宮ブリッツェン)。この二人による砂地攻略のワンポイントレッスンが実施された。

講師のアドバイスに集中して聞きいる参加者たち
レッスン終了後も各自日が暮れるまで試走を繰り返していた。

そしてレース当日

前日の快晴から打って変ってどんよりした空模様。いつ降りだしてもおかしくなかった。

ライダーズミーティングが終了し、第1レースが始まろうとしたときに「スタッフ・参加者の終わるまでもってほしいね」という願いも叶わず、無情にも雨が落ちてきた。

第1レースはカテゴリー3とユースの混走レース。

C3は出走27名。ユースは織田(mistral)ただ一人のエントリー。

1周目の中盤で織田がレース全体のトップに立つと松林のクイックなターンに苦しむ大人を置き去りにして独走状態。一方カテ3は周回毎にトップが代わり誰がレースをコントロールしているのか、誰が勝つのやら最後まで読めなかった。


ユースの織田がゴールしたおよそ1分後にカテ3の南島(Team12so)がトップで帰ってきた。2位には高橋(ぺだる小僧)、3位に田中(strare/オゲレツ大百科)。南島と高橋はC2昇格となる。

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続いての第2レースはMasters+Femme
Femmeには埼玉から二人のシクロクロス女子が参戦。先のユースもそうだが、もっと東北での競技人口が増えてもらいたい。出でよ、東北CX女子&中高生!



Mastersのレースは序盤にトップ3が固定されてしまった。優勝したのは北海道から来た森(Team BIG)。遠征してサクっと勝ってしまうところがカッコいい。2位には前回のサマークロスの勝者だった富田(シロクマカフェレーシング)。3位には江川(ANIMON with ぺだる小僧)
森も江川のMTBでの乗車だったが、今回の砂では必ずしもMTB有利とは限らないコース状況だった。

Femmeでは吉田(八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB)が次々にMastersのオジサマたちを追い抜く快走を見せ優勝。全体でも7位に当たるタイムだった。

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第3レースはカテゴリー1とカテゴリー2の混走。
カテゴリー2は事前の出走リストでは昇格のための出走定員に人数が足りなかったのだが、オルガナイザーの菅田氏の配慮で、C2資格ライダーをかき集め昇格レース成立となった。


伊井(臼杵レーシング)がC1返り咲きWinとなるかと思えたが、伊井よりも金井(神谷町競技自転車部)が速かった。C1のライダーたちの間にぽつんと入りレースを展開しC1昇格を決めた。最終周に2位に浮上したのはあぶくまサイクリングクラブの坂田。前節でシングルスピードバイクでC2へ昇格し、今回も同じシングルスピードバイクで走行。後半の追い上げはタダものではない。伊井(臼杵レーシング)は3位に。




C1では1周回目こそ小坂(宇都宮ブリッツェン)・池本(和光機器-AUTHOR)のパックに山辺(チーム埼玉県人)が喰いついていたが、2周目に池本がコーステープを巻き込み遅れる。その好きに独走態勢となった小坂が逃げる逃げる。2位の池本に2分近い差をつけ優勝。この日は信州でもレースが開催されていたが、そちらでは父親の小坂正則(スワコレーシング)が勝ったようで、シクロクロス界では小坂Dayだったようだ。3位には池本に2分半遅れで山辺が。

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チャレンジカテゴリーでは前走を務める小坂が砂セクションでバイクを担いでいる横をすいすい〜とファットタイヤを付けたバイクが追い抜き、砂地最強を証明してくれた。

砂セクションにいやらしく置かれた丸太シケインすら乗車して通過。ライダーは岩崎(佐多塾)

この日はMTBのJシリーズ最終戦と信州シクロクロスが同時に開催。会場でも「向こうのレースではどうなった」などとtwitterの情報を元に会話も聞こえた。


冷えたライダーたちを温めてくれるのはもはや東北CX名物となった玉コンとトン汁。

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次回の東北CXシリーズは場所を菅生サーキットに移して開催される。前シーズンで雪地獄、泥地獄と言われたあの場所だ。全日本ロードレースチャンピオンの土井も次回から参戦するとのこと。東北のシクロクロスレースは砂あり、泥あり、雪ありと見どころ満載で話のタネに尽きることはない。是非是非『なんとか地獄』を味わいに足を運んでもらいたい。

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