2月9日、10日の二日間に渡ってお台場海浜公園で開催されたシクロクロス東京に参加して来た。
詳しいレースレポートはシクロワイアードなどを参照。

今年で2回目の開催。去年は参加出来なかったので田舎もんの自分はアウェー感があったのだが、会場に着くと知った顔ばかり。主催者であるチャンピオンシステムジャパン社長の棈木(あべき)さんともコースディレクターの須藤さんとも朝挨拶が出来た。

第一レースのスタート直前に主催者の棈木さんによる開会宣言。
初日のMCはJ-waveなどでDJをしているサッシャとアシスタントにテレビ東京の狩野恵里アナウンサー(美人!)の二人。二日目はこの二人に白戸太郎氏と安田大サーカスの団長が加わり場を盛り上げた。
ビギナークラス、エンジョイクラスと午前中のプログラムの間にブースエリアをうろついているとひときわ目を惹くジャージの三人娘がいた。
トレードマークのヒョウ柄のヘルメットを被る豊岡英子を中央にパナソニックレディースの3人。両側は去年までReady Go Japanで走っていた坂口姉妹。ちなみに姉妹のどっちがどっちなのかは判断出来ない。
お昼の試走時間が終了し、AJOCCのカテゴリーレースが始まる。
このレースでは事前にtwitterで宣言していたが、生脚のライダーをメインで撮影する事に決めていた。なのでクラスによっては撮影枚数が極端に少ない。オレも生脚だったのに一枚も写真ないぞ!という方、ごめんなさい!!

お台場と言えば、関東のシクロクロスレースで唯一体験出来る砂のコース。非常に細かい粒子の砂で、締まっていない場所はただ歩くのもなかなかしんどい。
砂から舗装路へのアプローチでは悶絶したライダーの表情が見られた。

この日、個人的に注目していたのはスポーツクラス(C3)に出走したBMXで2年連続全日本チャンピオンの長迫吉拓(ナガサコヨシタク)。会場で顔を合わせたら「勝ちに来ました」と一言。しかしレース終了後「こんなシンドイことも二度としたくない」と言っていたが、本人のblogには今後トレーニングとして取り入れたいとの事。小学生の頃からぶっ飛んだ走りをする男なので、本気で取り組んだらかなりの線行くのは間違いないと思うので、今後が楽しみだ。写真の二人は7〜8年前からの知り合い。小学1年の織田ヒジリ(mistral)が初めて岡山のBMXトラックにレースに行ったときにコースの攻め方を教えてくれたのがヨシタクなのだ。

エキスパートクラス(C2)では最終ラップに砂のエリアでドラマが見られた。ランで行くトップの横山(HADANO Cyclo Cross team)を乗車したままの一森(TEAM TAMAGAWA)が逆転。下位カテゴリーでは砂は乗るより押した方が速そうに感じられるが、乗れれば乗った方が速い。

惜しくも最終ラップに抜かれてしまった湘南ベルマーレシクロクロスC2優勝者の横山(HADANO Cyclo Cross team)はフライオーバーの後の50cmほどの段差を乗車してクリアするテクニックで魅せてくれた。前述の長迫もこの場所は乗車してクリアしていた。

同じくエキスパートクラスの1周目のピットでファットバイクに乗り換えた岩崎(佐多塾)は終盤までトップを独走していたが、残念ながらフロントタイヤがパンクしてしまい後退。あのままファットバイクが勝ってしまったら、シクロクロス車とMTBが混走している現状のルールに問題提起する良い機会になっていただろうに、、、残念。

各レース終了後表彰式が行われたが、スポーツ2(C3)では美人の狩野アナウンサーにぶっ掛けちゃう悪質な(笑)ライダーが出現!
初日の最後のレースはエンデューロレース。
サイクルファクトリーアライの関係者が仮装して走りギャラリーの注目を浴びていた。実際、他のライダーの写真はあまり撮っていない。
普段のカテゴリーレースでは見られないほど、イキイキした楽しそうな表情で乗る姿がいい。
開けて二日目。
この日はキッズクラスからスタート。
続いてオジサマ方のマスターズクラス。
あえて砂のセクションではなく、森の中で飛び道具を使って撮影してみた。

women’sのレースはL1とL2が同時スタートの40分レース。スタート直後から豊岡(パナソニックレディース)が他を寄せ付けない独走。ワールドカップに参戦しているライダーはやっぱり速い。「速くなりたかったら海外へ」は絶対間違っていない。
女子DHIの最強ライダー末政実緒(ダートフリーク)がL2で出走。シャレでフルフェイス、プロテクター装備でDHバイクで走ってもらいたかったが、29erで出走。L1でも十分通用する走りだった。
そしてメインのレース、エリートクラス。海外から多くのライダーを招待し迎え撃つのは全日本上位陣。
両側に何層にも重なるギャラリーがスタートを見守る。さらにはスタートから緩く左に曲がっているので見通しが利かない状態だったので、普段撮ることのない最後尾から撮ってみた。
コースの立地と季節的な関係なのだが、写真の撮りどころがすべて逆光なのが、ちょっと辛かったのでマニュアルモードに切り替えて撮影。
このクラスもギャラリーのいない森の中をメインに撮ってみた。シクロクロスはライダーとギャラリーの距離が近く、誰でも写真が撮れるので、ギャラリーが群がる砂のセクションをあえて避けてみた。

レース終盤まで全日本チャンピオンの竹之内(コルバ・スペラーノハム)と前全米チャンピオンのジェレミー・パワーズ(ラファ・フォーカス)が死闘を繰り広げる。
最終ラップにジェレミー・パワーズが竹之内を引き離して多くのギャラリーがフェンスを叩いて迎える中トップでゴール。

表彰式でも多くのギャラリーが集まり勝者を讃えるすばらしい光景。このシーンを見ただけでもこのイベントが大成功だったことが分かる。
最後に挨拶する主催者の棈木さん。キーワードは『感動』。各カテゴリーのレースはその通り最後まで目の離せない感動的なレースが多かった。
あとは正確なリザルトが公表されれば、感動のシクロクロス東京2013が完結する。
国内のシクロクロスシーズンはGPミストラルと東北シクロクロスプロジェクトの2戦のみ。
GPミストラル事前エントリー分がすべて定員になった模様。東北シクロクロスプロジェクトはまだエントリーに余裕がある。最終戦はスポーツランド菅生のインターナショナルモトクロスコースを使用してのレースとなる。つまりは心配しなくても100%泥レース。オプションで雪もあるかもしれない。2012−2013シーズンの締めくくりとして、最高の泥を堪能してみてはいかがだろう?
最後にシクロクロス東京に関わったすべてのみなさん、おつかれさまでした!
