前日に関東地方が例年より早く梅雨明けし、35度を越える気温の中、JECX(東日本シクロクロス)のサマーシリーズ吉見ラウンドが開催された。果たして真夏にシクロクロスの需要があるのかと疑問視する声もあるが、この日集まったライダーは200人オーバー。ひょっとしたらこれほど暑くなるとは予想もせずにエントリーし、当日現場に来た事を悔やんでしまったライダーもいたかもしれないが、200を越えるエントリーを見る限り、需要はあると言えよう。

『クソ暑い』という言葉でしかあの暑さを表現出来ないが、その暑さの中、ひとりも倒れることなく実施できたのは運営側にとって幸いだったろう。

受付でゼッケンと一緒にアンケート用紙が配られた。ライダーの意見を今後の運営に反映しようとする、顧客満足度調査とも言える試みが実施された。結果等は近日中にGP-MistralのHPで公表されるだろう。

ライダーズミーティングでのミストラル大山氏からの話では6年前に初めて開催したときの参加人数は27人だったのこと。今では毎回数時間でエントリーが締め切られてしまうほどの大盛況振りだが、改善案を模索中との事。ちなみにGP-Mistralのレギュラーシーズンは10月13日に開幕。
9月に今年初開催となる『まえばしシクロ』の案内もあり、実行委員の方々が視察に訪れていた。

季節柄、会場の吉見総合運動公園は緑一色。どこをどう写真を撮っても緑色。レギュラーシーズンの寒々とした色合いよりは艶やかなバイクやジャージの色が映える。

マイヨ・ジョンヌに身を包む少年はコースサイドから顔をゆがめて走るライダーにミストを提供しサポート。少年の母はエリートクラスで賞金をゲット。帰りは美味しい物を食べたに違いない。

一番アツかったクラスと言えばマスターズクラス。序盤はトップグループの人数が増えたり減ったりを繰り返し、中〜終盤までは3人のパックで展開。終止トップを走っていた東北シクロクロスプロジェクトのオーガナイザーの菅田(TOHOKU CX Project)が最終周に坂手(BOUNCE)、伴(臼杵レーシング)を引き離して優勝。

エリートクラス優勝の山川(ARAI MURACA)は一瞬すら暑さに顔を歪める事なくターミネーターのごとく序盤からトップを快走し優勝。地脚の強さをみせた。今回のJECXシリーズではAJOCCカテゴリの他に独自基準のカテゴリ「エリートクラス」を男女それぞれに設け賞金対象レースとしている。

カテゴリレース終了後、チーム耐久レースが行われ、それぞれのカテゴリで走ったライダーもひぃひぃ言いながら走った。このレースのためだけに大阪から遠征してくれたPCサイクルクラブ松本の二人も耐久レースに当日エントリーで参加。エアロキャップを装備し半日で2本のレースと気温以上にアツい。
次戦のJECXサマーシリーズは7月21日に福島県猪苗代での天神浜ラウンド。35度を越えるような酷暑になるとは考えにくいが、仮にガマン出来ない暑さだったら自転車に乗ったまま猪苗代湖にダイブもアリだろう。エントリー受付は7月14日まで。レースはXCO全日本選手権の翌日になるが、迷っているならまずはエントリー。湖畔で水着ギャルからの声援を期待しよう。
前日入りで砂浜走行練習後に湖水浴で水着ギャルと戯れ、夜はBBQがおすすめのルーティーン。
レース結果はGP-Mistral 公式HPにて参照ねがいます。
いつものようにレース写真はFlickrに掲載しています。
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最後に参加された皆さん、スタッフ、関係者のみなさん、暑い中お疲れさまでした。
