幸運な事に今年もTBS緑山スタジオ特設トラックで行われた日本一のBMXレースイベントJOSFJapan Open Night Raceに参加することが出来た。しかし残念ながらナイトレースと言っても開催は真っ昼間。そう本来なら第3日曜日の午後から夜にかけて行われるはずだったが、台風の影響でやむなく中止になり、今回の真っ昼間に振替開催となった。
数年前のピーク時には400人近いショートトラックレース愛好者たちとその彼氏、彼女、父ちゃん、母ちゃん、爺さん、婆さんまでも漆黒の中に照明によって浮かび上がるBMXコースの中で繰り広げられる白熱したレースにアドレナリンを放出したのだが、年々参加者が減少していた。
その縮図が今年の定期戦でも見られ、酷いときには予選が20モトに届かないなんてこともあったが、今回のレースは予選が32モト。まずまずの大盛況であった。
予選モトシートが張り出されると、自分の組み合わせを確認しようと群がるライダーたち。
かつて予選モトが50以上あり、ミルキー7、8、9、30、MTBノービスなど毎回準決勝当たり前の時期はこの何倍もの人数がいたものだ。

今回のレースではBike Lab店長の田中しぇーが発起人となり、昨シーズン限りで廃止となってしまったオープンクラスのクルーザークラスが特別に開催。この日を待ち望んでいたかのように24インチバイクのフレームのホコリを落とし、はたまたどこからかフレームを調達して集まったライダーが18人。なんとクルーザークラスで準決勝モトが成立しまった。
クルーザークラスと言えば、象徴的なのがこの光景。
バリバリのエリートライダーから24インチ乗れるんでちゅかー?(ゴメン言い過ぎw)のチビッコ。そしてレジェンダリーライダーから、ただのオッサンライダーまで入り乱れてのスタートゲート風景。
そしてさすが日本一のお祭りレースだけあって懐かしい顔も
個人的には面識はないが30オーバークラスにエントリーの和田幸司氏はヘルメットこそ現行のSHOEI VFXだがその他は1984年当時のGTのバイクとレースキットで登場。
数年前のtwitter上での会話で第2バームから第4バームにトランスファーしようぜと盛り上がった猪俣モトミもレースに参加。イカツいジャンプがなかったので、見せ場もなく予選敗退となってしまったが、定期的に来るならモトミ用のジャンプを作ってあげてもいいのではないだろうか。レースの途中でバックフリップするところを現在のカチカチレースモードのチビッコたちにも見てもらいたいと思うのは私だけではなかろう。
さて、いつもなら各レースごとに色眼鏡でフィルタリングされたレースレポートを入れるのだが、面倒なので割愛。いくら言葉や写真を並べてみても深川ママビジョンの動画を見れば一目瞭然なのだから。
最近大工仕事に目覚めた小峯久治に注目。
ご存知のように年内マスターズ昇格を公言し出来なかったら頭を剃ると抜かし、見事システマティックのマサのコーチングを受け有言実行したのだが、この日マスターズクラスの初レース。マスターズクラス初戦と言えば、宮城”POWER”力の洗礼を浴びるのが通例だが、この日宮城は肉離れ完治後の初レース。しかもクルーザーとWエントリーで燃え尽きてしまい予選で敗退。
その代わりに第1バームで渡辺(バンピーパス魂レーシング)ズバっとラインを塞がれ、、、
第3バームでは、毎年「ナイトレースは勝つ!」と宣言しておきながら勝ったためしがない吉村(AHOエクストリーマーズ)にヒットはしなかったものの肘を差し出され
ヘナヘナになったところを山ケン(AHOエクストリーマーズ)にも抜かれてしまった。
是非とも小峯にはあの台詞を言ってもらいたい。「やられたらやり返す、倍返しだ!」と。ついでに「出来なかったら剃る!」(←コレ重要)と。(誰かビデオ撮っておいてください)
いくら振替とは言えナイトレース扱いなので、ポイントはいつもの3倍。
30オーバーからマスターズへの昇格ポイントは3点なので、つまりナイトレースで勝てばいきなりマスターズへ昇格できる。
そんな美味しい所を持って行ったのは田中タケト(ハットリサイクル, Team Yellow)。最終バームでまさかの単独トップでの自爆フェイクを見せてくれたが、マスターズ返り咲き(だよね?)
エキスパートクラスでは誰一人優勝ポイントを持っていない事実が判明。
JCF強化育成選手である長谷川ユート(バンピーパスぐるぐるセブン)が優勝し、永尾カズシはまたも踏み台にされた。
最後の締め括りはやはりエリートクラス。
数年振りのナイトレース参加と言っていた阪本”GAN57″章史(diatech products)が自らのブランド”GAN57″で大会にも協賛しての参加。レースは逃げる松下タツミ(GT.SPY)追うGAN57、それに吉井コーヘー(BRING UP POWER TEAM/チャパッツ)が続く。
最終バームでGAN57がタツミにアタックした隙をコーヘーがハイ・ローとまでは言えないが基本的なコーナリングで逆転勝利を飾った。
ここ数戦、参加人数も少ない事から正直撮っていても見ていてもあまり面白さが感じられなかったのだが、ショートトラックレースはやはり楽しい。
最後にオフィシャル及び関係者、そして参加された皆さん、おつかれさまでした。
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